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3/24「仮処分」審尋報告、★3/30「仮処分」判断直前JSC抗議&上映会

[追記]3/30緊急で記者会見も開催決定

「JSCによる仮処分申立に抗議する記者会見」

時間:3月30日(水)18時半~、場所:明治公園こもれびテラス

東京地裁はJSCによる仮処分の申請を却下しろ! JSCは私たちとの話し合いによる問題の解決を! 3.30(水)16時30分~明治公園ビデオ上映会&JSC抗議へ!

●さる3月14日、JSCは東京地裁に、野宿者を債務者とし土地の明け渡しを請求する仮処分を申請しました。このままでは新国立競技場の予定通りの完成が「あやぶまれる」ことなどが、申し立ての理由です。新国立競技場は、まだ設計すらされていないのに。五輪のためなら、野宿者の人間としての「尊厳」をふみにじってもよいのでしょうか!? ●今回、JSCが東京地裁に訴えたということは、それまでのかれらのふるまい(そう、公園の出入り口をフェンスで封鎖しようとするなどの、野宿者に対する事実上の退去強制!)は、違法な「自力救済」だったとみずから認めているのと同じです。そもそも、明治公園の「廃止」が都市公園法、都市計画法に則していたかどうかは大いに疑問です。加えて、JSCが明け渡しを求めている区域には、ここで暮らす野宿者の所有物を始め支援者の物もあります。が、JSCは、この事実を知っていながら、これらの所有物及び所有者の特定すらしていないのです――。

●3月24日、東京地裁で審尋が行なわれました。私たちは、審尋が始まる前から地裁に集まり、「民事第9部・関裁判長はJSCによる仮処分の申請を却下しろ!」と訴える情宣に取り組みました。その後、みんなで429号法廷へ。エレベーターを降りると、すでに地裁の職員、警備員が大勢で待ち構えており、法廷へのみちをふさいでいるではありませんか! しばらくすると、私たちにビデオカメラを向ける職員まで現われました。審尋が「警備法廷」で開かれることが問題なら、審尋の傍聴が認められないこともまた問題です。私たちがシュプレヒコールで抗議したのは当然です。なお、この日も地裁の前で「炊き出し」を敢行したことを強調しておきます。

●審尋は10分ほどで終わりました。2回目の審尋こそ入れられませんでしたが、追加の証拠を出す機会を得ることができました。提出の期限は3月31日。私たちのこれまでの闘いが、裁判長をしてこの機会を与えさせたといえます。しかし3月31日以降、闘いは、いつ仮処分の決定が下されJSCが執行の申し立てをして執行が強行されるかもしれない、緊張した局面へと突入します。 ●「今からでも遅くはない! JSCは仮処分の申請を取り下げろ!」「私たちと話し合い、野宿者の生存・生活を保障しろ!」 こんな声を、さらに上げていかなくてはなりません。私たちは、3月30日(水)16時30分、明治公園現地に集まり、このかんの闘いをビデオを観ながら振り返って士気を高めたいと考えています。もちろんJSCにも向かいます。多くのみなさんの参加を!

 

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