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 国立競技場に隣接する都立明治公園。ここに長年暮らす野宿生活者に対し、東京都公園緑地部より、11月30日までに退去するよう指示する行政文書が出されました。強制排除の手段「行政代執行」に繋がる手荒な法的手続きです。 これは、2017年着工予定の新国立競技場計画のための処置であることは明白で、私たちは「オリンピック追い出し」と捉えています。

 この一方的な退去指示に対し、東京都に説明と話し合いを求めていますが、無視され続けています。

 東京都は11月27日の公報において、「1/27明治公園の一部廃園」を突然、告示しました。広域避難場所であり、多くの社会的役割を担ってきた都立公園を、議論を抜きに廃園とするのは乱暴です。新国立競技場敷地に差し出すことは明白です。廃園日程に併せた強制排除強行を危惧します。

 また雇用、住居を喪失し路上でなんとか生活再建しなければならない人々を生み出し続ける社会構造への配慮も抜きに、野宿生活者へ一方的な退去を強要する行政の姿勢は、五輪開催にふさわしい成熟都市の姿と言えるでしょうか?

 話し合いを抜きに突き進む東京都の暴挙に対し、注視をお願いします。(2015-11/30)

行動呼びかけ

3/30「仮処分」判断直前JSC抗議&上映会

03/29/16

3/30(水)16時30分、明治公園現地に集合。JSCへの抗議と、このかんの闘いをビデオを観ながら振り返って士気を高めたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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