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都知事と東京都オリンピック・パラリンピック準備局に質問(及び意見)の申し入れ、を行いました

  • noolympicevict
  • 2016年3月23日
  • 読了時間: 2分

本日3月23日に、私たち(旧明治公園で暮らす野宿者・国立競技場周辺で暮らす野宿生活者を応援する有志)は、総勢15名ほどで都庁に出向き、オリパラ準備局(大会準備部開催計画課競技会場渉外担当統括課長代理松永氏)に質問(及び意見)の申し入れを手交しました。

私たちは、アポイントの日時を設定しようと試みましたが、オリパラ準備局は申し入れは受付けないという頑な態度でした。そこで仕方なく直接窓口を訪問することにしましたが、なぜか、すでに都庁1Fロビーで大勢の職員、数名の公安警察と共に私たちをオリパラ準備局は待ち受けていました。

はじめは、野宿者についての申し入れは受付けない等、無責任かつ差別的ともいえる対応でしたが、私たちの思いを伝えながら申し入れ書はオリパラ準備局にしっかり受領させました。野宿者が暮らす土地をJSCに貸与している部局として、また、JSCの申し立てている仮処分が東京五輪開催に間に合わせるためと明言していることから分かるように現在進められている追い出しの責任部局として、JSCの仮処分申立書面に「東京都に代位して」との記載で、土地所有者の東京都に代わって借主のJSCが野宿者のスピード強制排除手続きを進められている立場として、誠実かつ真摯に事態を受け止め、回答を含め話し合いを行っていただきたいと思っています。

明治公園が廃止となり一般財産(空き地)扱いであるにも関わらず、財務局ではなくオリパラ準備局の管轄となったのは、オリパラ準備局がオリンピック事業でもある新国立競技場建設をJSCと共に平和的に進めていく立場と責務があると考えます。

その後、建設局公園緑地部にも出向き、長年に亘り明治公園を管轄してきた部局として、また現在においても解決に向けての具体案を作り出す重要な責務を持つ部局として、公園課事業調整担当課長代理西澤氏に同申し入れを手交しました。


 
 
 

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