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[ご報告]10/19明治公園集中行動①≪前編/午前≫

お待たせしました。

緊急で呼びかけさせていただいた、10/19月曜の「オリンピック追い出しヤメロ」明治公園集中行動の報告です。

当日、現地でTwitter中継を担当してくれた、 きか☄(@nakachikika) さんの中継ツイートを交え報告します。

※埋め込みツイートが対応しておらず、画像化。クリックで該当ツイートへ

長丁場の行動となり「前編/午前」、「 後編/午後 」に報告記事を分割させてもらいます。

◆ ◆ ◆ 報告・前編/午前 ◆ ◆ ◆

■お礼

 10月19日(月曜)は朝8時の全体結集から夕方6時までの10時間に及ぶ行動となりました。多くの方にお越しいただき、長丁場の行動をやりぬき、東京都職員を追い返しました。多くの者が怒っていることを伝えられました。

翌日からの20日(火)、21日(水)、22日(木)と東京都の再来訪は確認されていません。

 これまでの退去策動に対して毎度加勢に駆け付けてくれる渋谷・山谷周辺の仲間が今回も大勢、応えてくれました。

また今回の行政代執行をちらつかせた東京都の強行姿勢への移行に対して、より広くの応援を呼びかけさせていただき、平日日中の緊急行動でしたが、それぞれの仕事・学業・用事の合間をぬい、多くの方々に足を運んでいただきました。店を臨時休業し、仕事を休み、仕事を早朝に済ませ、駆け付けて下さった方もおられました。わずかな時間でもと出勤前、仕事を終え顔を出して下さる方もいました。入れ替わり立ち替わり多くの有志で東京都の排除策動を跳ね返しました。また現場に来られない方々にも東京都の「オリンピック追い出し」に対し、注視いただき、東京都の動きを縛ると共に、現地の仲間の支えとなりました。

いまだ予断を許さない状況ですが、お礼申し上げます。

■夜警

 東京都によって出された生活物資と小屋・テントの「除去」を命じる「指示書」の期限は10月18日(日曜日)。

前の週よりサービスセンター(後述)職員より「19日は朝早くから大勢で行くからな、覚えておけ」との恫喝発言もあり、有志数名で前のり警戒宿泊。現地の仲間のいつ来るとも知れないとの不安に応える。(朝が弱く遅刻の不安からも…)

聞きつけた周辺ドヤ、アパートの仲間も参加。深夜には近隣の公園の仲間から廃棄弁当の差し入れ。夜も警戒。(過去、宮下公園の代執行前に早朝5時半の公園封鎖や、昨年末の越冬闘争妨害で深夜2時公園閉鎖の事例あり)

■6時

朝を迎えるも東京都の影なし。

早朝から出勤前に少しでもと、次々応援が来訪。コーヒーを沸かし早朝お茶会。

■ 8時、全体集合

 公安警察がチラホラ周辺をうろつきだす。(よく見る渋谷署の姿も)

ライトバンの後部座席から一眼レフを構え、駅からやってくる行動参加者を撮影しようとしているところを、抗議し追い散らす。

続々、応援に駆け付ける仲間が結集。揃ったところで打ち合わせ。

以降、2時間おきに打ち合わせを行い、情報を集約。整理し行動の選択肢を出し合う。現地の仲間の意向を確認しつつ、検討。役割分担。

初めてお会いする方も多くいましたが、積極的に警戒任務など各種役割を担っていただきました。

■ 11時

東京都が来る様子がない。

東京都公園緑地部公園課に電話問い合わせ。

「行くつもりはあるが、忙しい。午後に行けるかも知れない」と曖昧な回答。

検討の結果、現地の仲間に「早朝に大勢で行く、覚えておけ」と虚偽恫喝をかけた公園協会・サービスセンター長へ文句を言いに行くことに。言われた現地の仲間は憤慨。

公園協会・サービスセンターは東京都の公園管理を独占的に受託し続ける利権法人。下請け。東京都職員の天下り先のひとつ。

明治公園サービスセンター長・伊藤進は三十代前半(推定)で若く、これまでも現地の仲間へ「早く出て行け」など暴言・恫喝を繰り返している人物。東京都職員や支援者の立会いの場では物腰丁寧で裏表の激しい猫かぶり。

■12時、サービスセンター押しかけ

片道徒歩20分。青山墓地裏口付近。

約25名でサービスセンターに乗り込み。センター長と事務員の2名在席。

恫喝発言を問いただす。終始「証拠がない」と逃げるも、日常業務の中で退去に関する話をしていることを漏らす。そもそも公園管理委託法人に、退去に関する話をする権限があるのか、関係法令を把握しているのか追及。

以後、住人に対し個別での退去に関する話をしないことを約束させる。

※写真、中央奥が明治公園センター長・伊藤進

この写真については明治公園サービスセンター長・伊藤進より肖像権侵害がブログ運営会社に対しなされたが、彼は私人ではなく東京都より公園の指定管理者として委託された青山・明治公園サービスセンターにサービスセンター長として勤務し、公益財団法人・東京都公園協会の職員です。占有許可や小屋の撤去など法でいう「行政処分」の業務に従事しており「みなし公務員」にあたると考えています。税金から公益に資する業務にあたる公務員、みなし公務員の職務を記録・公開することは、肖像権の侵害に当たらないと考えています。税金を原資に行われている業務で、何がおこなわれているか広く公開することは、広く「知る権利」を保障する上でも必要と考えています。

また今回の退去指示は現在集住している場所での「不法占拠」を理由にしているが、

1月9日東部公園事務所とサービスセンター連名で出された【お知らせ】の文書に「移動をお願いします。」「移動してください。」と現在集住している場所への移動を「お願い」している件を追求。

「お願い」しておいて「違法」はないのではないか?「許可」以前の話ではないのか?

1月9日の文書は「5日以内に移動しなければ、小屋撤去」と脅しがあり、法的根拠を訊くも答えられず。

サービスセンター名で出された文書の問い合わせに答えられないのは非常に問題。

また今回出されている退去指示書の根本を揺るがす大問題。

東京都に連絡を取るよう要求⇒「(元請けに)連絡できるわけないじゃないですか」発言。知るか

日常的に顔を合わせている現地住人によると「非常に動揺していた」とのこと。憤慨していた仲間「ざまあみろ」

サービスセンターは公園行政の実働部隊。この2年間、執拗な巡回業務の中で排除圧力をかけ続けている。

※右の写真は定期的に行われている行政指導、センターも同行

好き勝手やっていると、どうなるか、釘を刺す。

( 後編 に続く)


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